「生きている化石」発見!

 涼しげな風景-2- - つれづれなるままに・・・♪ に掲載した光が丘公園「バードサンクチュアリ」のほとりに、その樹はある。

 この樹に、実がついていたので「なんだろう?」と思いながら撮影。

 よぉく見てみると、奇妙な柄があり「なんだか怪獣の卵みたい」と思った。

 帰宅して“お得意の”『樹木図鑑』で調べたら、メタセコイアらしい。その後、検索してみたら、同じ実(正しくは、花序というそうだ)の写真が載っていて、間違いないと思った。しかも、メタセコイアという名はもともとは化石植物につけられた学名であり、和名の「アケボノスギ」はあまり広まっていない と、楽しい話になってきた。以下、『樹木図鑑』より引用。「大昔に絶滅した化石植物と思われていたが、1945年に中国四川省で発見され話題になった。葉は秋になると赤褐色に紅葉する。花期は2〜3月、雄花は枝先に垂れ下がった花序に多数咲く。「生きた化石」という珍しさから、公園樹や街路樹として植えられている。」 また、別のHPには「日本にも300万年から100万年前頃まではたくさん生えていたらしい。その頃からあまり進化していないらしく、生きている化石として有名である」 なんて出ていた。   「怪獣の卵みたい」と思ったのは、あながち間違いではなかったと、ちょっとワクワクしちゃう発見だったとさ。