堰ばあさん

 石神井川遊歩道に戻ると、こんな碑を見つける。





 『この高稲荷から西へ500m行った辺りを糀屋といい、その昔、田畑に水を引くために村人は堰を作りました。長い間、堰の番人をしていたおばあさんを「堰ばあさん」と呼んで大事にしていました。

 ある日、ばあさんの姿が見えなくなり小屋を覗くと大きな蛇。村人たちは、蛇は堰ばあさんの化身に違いないと、堰の安全とばあさんの供養のために、小さな祠を立て「堰ばあさん」と呼んで、花やお線香をあげました。 ここにお参りすると、咳が治るといわれていました』 とさ。


計3時間のお散歩。ひさしぶりの『ねりま探訪』でしたとさ。