さすが!霧笛楼

 新横浜の事務所に出勤した帰りに、よく利用する店舗がある。
新横浜プリンスぺぺの地下一階にある「霧笛楼」。横浜元町が本店の霧笛楼は、(1981年創業)老舗フランス料理やさん。 お店で食事をしたことはないけれど、お菓子は、よく「お遣い物」にしている。
 「元町の石畳」は、舌の上でとろける生チョコレート。洋酒のつまみにもなる(…と私は思っている)チョコレートケーキの「横濱煉瓦」。香ばしくてクセになる「横濱仏蘭西瓦」。どれもみな、とってもおいしい!

 先週も、横濱煉瓦6個入り(1,260円)と横濱仏蘭西瓦6枚入り(1,050円)を、お遣い物にするため購入。
 帰宅して何氣なく(いつもはさっさと捨ててしまうのに、珍しく)レシートを見たら、1,260円の横濱煉瓦が1,680円と印字されていて、私も言われるまま支払ってきてしまったことに氣づいた。

 (現物を持ってまたお店に行くのではお遣い物に間に合わないし、商品のバーコードを剥がして、レシートと持参すれば良いかな? こんどの出勤は…)などと考えながら、翌朝、お店に電話をしてみる。
 話すと即座に「申し訳ございません」とお詫びの言葉があった上に、バーコードも、レシートも持参せず、仕事でたまにしか新横浜に行かないという私に、差額を現金書留で送って下さるというのだ。
 私自身も注意力散漫だったのに、こちらこそ申し訳ないと思いながらも、お言葉に甘えることにした。

 そして昨日(12月17日)、届いたのがこれ。

 差額の現金420円とともに、横濱煉瓦4個入り(値段を書いては失礼だけど840円也)、そして“手書き”の、たいへんごていねいなお手紙が同封されていた。
 「たった?!420円」にこの対応、こういうひとつひとつの積み重ねが顧客満足度が高くなる要因なのだよなぁ〜と思った。 さすが!老舗!霧笛楼さん>>ありがとうございました。またお買い物させていただきます。

 霧笛楼のおいしいお菓子は、霧笛楼オンラインショプで購入できます。 食べたくなっちゃったかたは、ぜひ。(^_^)/