メタセコイヤと落羽松

 この樹になっている実を見つけたのは、約3年前。当時調べて「生きている化石」のメタセコイヤだ!と喜んでいたのだが…。


隣の(実はついていない)樹に名札がかかっていた。
 ふたたび調べてみると、どちらも同じ「杉科」ながら、メタセコイヤは葉っぱが左右対称で、落羽松(らくうしょう)の葉っぱは互い違いに生えているそうで、実ができるのは落羽松、別名「沼杉」というのだとわかった。どおりで、光が丘公園にある池のそばに立っている。 以前は(たしか)かかっていなかった名札のおかげで、3年かかって真実を知った、のである。