小笠原伯爵邸

 昨年の4月から、ほぼ週一で、都営大江戸線「若松河田」に行っている。目的は、あけぼのばし商店街にある、友人に紹介していただいた「あけぼのばし整骨院」で施術をしていただくため。通い出した当初は、肩から上に上がらなかった右手が、支障なくあがるようになったし、腰痛も緩和。  身体をほぐしていただくと、本当に氣持ちが良い。(^-^)
 昨日もまた行って、その帰り道。いつもはさっさと帰って来てしまうのだが、前から氣になっていたところに寄り道してみた。行ってみたら、なんとまぁ〜「若松河田」駅の「河田口」のすぐ後ろだった。(いつもは、東京女子医大病院があるほうの「若松口」を利用)
 河田口
 出口の真後ろにある。




東京都選定歴史的建造物(第66号)。
wikipediaで調べると『小倉藩藩主の伯爵小笠原長幹の邸宅として1927年(昭和2年)に現在地に建てられた。 建物は当時流行のスパニッシュ様式で鉄筋コンクリート造の地上2階、地下1階建て。敷地は江戸時代の小倉藩下屋敷跡地である。戦後1948年(昭和23年)に米軍に接収され、4年後に東京都に返還されて1975年(昭和50年)まで東京都福祉局中央児童相談所として使用されたが、その後は用途を失って放置され、一時は取り壊しも検討された。
 2000年(平成12年)になって管理していた都生活文化局から民間貸出(10年間無償)の方針が示され、同年12月には箱根等でレストランを経営するインターナショナル青和が借り手に決定。修復工事を経て2002年(平成14年)6月にレストラン「小笠原伯爵邸」としてオープンした。
 小笠原家子孫が宗家を勤める小笠原流礼法の教場ともなっている。
』 と書いてあった。

 レストラン『小笠原伯爵邸』は、ランチコース(11:30〜15:00) 7,350円(サービス料10%別)/ディナーコース(18:00〜23:00) 10,500/15,750円(サービス料10%別)と、庶民には高嶺の花(笑)。 でも、併設のスペインパル『tapas y vinos』なら、思い切ればなんとか入れそうだ(笑)。
 

 「10年の民間貸出期間」は終了したが、引き続きこのレストランが借り受けるそうだ。室内の写真は、東京都のHP⇒「旧小笠原邸の借受者公募のお知らせ」に出ていた。