「雨」のつく言葉

 朝から雨。ただ「雨」「雨」と書いていたのでは、情景もへったくれ(?)もないので、goo辞書 - 国語・英語・四字熟語のオンライン辞書雨の『後方一致』検索をしてみた。
 「秋雨(あきさめ)」からはじまり、「煙雨(えんう)」、「快雨(かいう)」、「片時雨(かたしぐれ)」、「暁雨(ぎょうう)」、「催花雨(さいかう)」、「糸雨(しう)」、「宿雨(しゅくう)」、「慈雨(じう)」、「青雨(せいう)」、「凍雨(とうう)」、「花の雨(はなのあめ)」、「麦雨(ばくう)」、「暮雨(ぼう)」、「緑雨(りょくう)」、「霊雨(れいう1)」、「零雨(れいう2)」、「私雨(わたくしあめ)」…等々(それぞれの意味は、みなさまの検索のお楽しみ)、はじめて知った言葉も数多く、日本語の素晴らしさをまた知る。
中には「血の雨」や(和菓子の)「黄身時雨(きみしぐれ)」もあってクスッとしたり、「遣らず(やらず)の雨…訪れてきた人の帰るのを引き止めるかのように降り出した雨」のような、和服と番傘が似合いそうな言葉まで、なんと187語もあった。
 わたしは、【七つ下がり(ななつさがり)の雨】 が氣にいった。「夕方、四時過ぎに降りだした雨」の意味は良い、 「なかなかやまないもののたとえにいう」には、ふぅ〜む。φ(。。;)メモメモ
 で、今日の雨は「梅の実が黄熟する頃に降る」【黄梅(こうばい)の雨】 ってとこかな。