はじめての…

 上野駅で新潟に帰られるかたとお別れし、中央改札口を出て、地下鉄(銀座線)に乗るために下りエスカレータを降りた!ところで、「すみません」と 突然後ろから声をかけられた。 振り向くと、ポロシャツを着た、右手にビニール傘を持った小柄な若者が、(テレビでしか見たことがない)上が名前入りの写真で下が警察マークの金バッジ?の警察手帳をサッと出し(すぐ引っ込め)「上野警察署のものですが」と言うのだ。「人を探していまして、お背が同じくらいでしたので、お名前教えていただけますか?」。そう言われても、そうやすやすとは名乗れないよねぇ。「なんで?」と聞くと、「△△さんではないですよね?」と具体名が出たので、(観念して?!)「○○です」と答えた。一瞬のデキゴトだったけど、驚いたぁ〜。確かに、両手にたくさんの荷物を持っていた私は、若ければ家出少女?などとも思ったが、ナマではじめて見た警察手帳、もっとよく見ておけば良かった、とも思った。そして私と同じ背格好の△△さんは、なぜ私服警察官に探されているのか? 所要時間1分くらいの、はじめての体験でしたとさ。