お箸で食べるビーフシチュー

 昨日の天氣はすごかった。ザーザーとものすごい勢いで雨が降ったかと思えば、カァ〜っとお陽さまが射したり、風も強くて、めまぐるしかった。そんななか、昨日は仕事で銀座に出かけたので、少し早く行って、お昼ごはんを『銀の塔』で食べることにした。 このお店、はるか30数年前、当時勤めていた会社の先輩(お姉さん)に「“お箸で食べるビーフシチュー”を食べに行こう」と連れて行っていただいて以来。昭和30年創業とのことなので、55年の歴史を刻んでいるんだね。お店は、本館と別館があるのだけれど、やっぱり行くのは本館。良い雰囲氣でしょ?



ビーフシチューもグラタンも食べたくて、選んだのは「シチュー・グラタン・ミニセット」
きんぴら、ひじき、切干大根の小鉢が3点とお新香が付いているのだけれど、このお新香、出された瞬間にぷぅ〜んとヌカの良い香りがして、、おいしかった。

先に出された、アッツアツのグラタン。プリップリの海老と椎茸が入っている。

グラタンを食べ終わる頃に出される、土鍋でグツグツしているビーフシチュー。

 写っていないけど、お箸だけじゃなくレンゲもあって、そのレンゲで少しずつすくって、ふぅ〜ふぅ〜しながら食べる。とろっとろに煮込まれて、噛まなくても口の中でほどけるビーフやタン、玉ねぎ、絹さや、ジャガイモ、ニンジンと、野菜もたっぷり 入っている。 ゆっくり時間をかけて、残らずいただいてきた。 とぉ〜ってもおいしかったぁ〜。 ちょっとお値段は張るけれど、たまのごちそうは心にも栄養だよね。(^-^)