『百年食堂』で晩ごはん
昨日は、お空の雲は秋だったけど氣温が上がり、25-26℃台と暑かった。 その昨日、用事があって門前仲町に出かけ、晩ごはんをいただいたのが、『東京・横浜 百年食堂』という本に掲載されている『三勝菜館(さんかつさいかん)』。 門仲の駅前通り(永代通り)沿いの歩道から、▼この看板がある路地を入った場所にある。
お店に置いてあった『東京・横浜百年食堂』の本
p.40-41掲載。家族で営むお店である。
自家製焼売は、売り切れてしまっていて残念だったけど、いただいたメニュー
春捲
小籠包
青椒肉絲
えび玉
五目かたやきそば
坦々麺
どれも、これも、おいしかった。(^-^) ただ、坦々麺は、いままで食したことがなかった魚介系(?)のスープだったので、慣れるまで若干の戸惑い(笑)があった。
でも、お店には、ご近所のヒト、お勤め帰りのヒトが続々と来店。昨夜は、テーブルの空く間がないほどだった。
料理の写真を撮っていたら、女将さんが氣さくに声をかけて下さり、奥にあるお座敷と坪庭を見せて下さった。 富士山の溶岩が配され、歴史ある灯篭の下にある池には、こちらも長寿の鯉が泳いでいた。
和食の調理人だった初代のおじぃちゃまが、昭和5年に中国料理店を開業。文化芸術に造詣が深く、義太夫の「壺坂霊験記」に登場する女性の名前「三勝」をとって店名にしたのだそうだ。 91歳で亡くなったそのおじいちゃま、一昨日(10/24)が23回忌だったそうで、坪庭も、店内にかかるこの絵も、おじいちゃまの手によるものだそうだ。
…というわけで、「百年食堂で晩ごはん」でしたとさ。(^-^)