「こぶし」と「木蓮」の違い

 昨日も寒かったけど、今日も寒くて曇天。午後には雨の予報もある。

 さて、さくらの前後に咲く「木蓮(もくれん)」と「辛夷(こぶし)」。 昨年3月に撮影したように、花が大きく開いていれば「こぶし」だとわかるのだけれど、どうもそれだけではないようなので、調べてみた。 
 まず、どちらも「モクレンモクレン属」なのだが、モクレンは中国原産で、コブシは日本原産。モクレンは『花は上向きに閉じたような形で咲き、全開しない。花びらは太陽の光を受けて南側がふくらむため、花先は北側を指す。このことから、「磁石の木」と呼ばれることもある。』 コブシは『木蓮より小さい花で、花びらの幅は狭く全開する。』と書いてあったが、要は(笑)、モクレンは、花びら9枚、花に葉はついていない。コブシは、花びら6枚、花のすぐ下に小さな葉がついている】 というのが、かんたんな見分け方だそうだ。

 よって、以下は(花弁は開いていないけれど、葉っぱが付いているので)、すべて「こぶし」ということにする。(^-^)