はじめての「ホンビノス(本美之主)貝」

 「午後から雨」予報だった昨日だけれど、午前中から細かい雨が風に舞い続け、夕方からは弱い台風のような嵐になった。最高氣温は20.4℃。 梅雨を思わせる蒸し蒸しとした日だった。 明けて今朝、雨と風はやんだものの、まだ曇天。 お陽さまに逢えるのは、明日のようだ。

 一昨日(19日)、今年も潮干狩りに行かれたjigoさんが、釣果(?)のおすそ分けを届けて下さった。 その貝は「ホンビノス(本美之主)貝」。  昨年、地元のひと達が(アサリには見向きもせず)採っているのを見て尋ね、来年はそれを採ろうと固く決め(笑)、採ってこられたのだという。
 調べてみると、北米原産だが新たな海産物として熱い視線を集めているそうだ。 「ハマグリのように身が大ぶりで歯応えがあるうえに、青潮にも強く、一年中とれる。アサリなどの漁獲高が年々減少傾向にあるなか、地元住民を中心に、東京湾の新たな「江戸前」貝に育てようという動きが広がっている」と書いてあった。
 漢字表記の「本美之主貝」は、「ビーナス属 Venus に当て字された 美之主に由来する」とのこと。 「和名の命名時には、本種がビーナス属に分類されていたためである。 なお現在はメルケナリア属 Mercenaria に分類が変更されている」そうだ。


 焼くのが一番おいしいそうだが、うまく焼ける自信がなかったので(笑)、酒蒸しにして、わけぎと和えてヌタにして昨夜いただいた。




大ぶりの身は、歯ごたえがあり、とってもおいしかった。 ごちそうそまでしたぁ〜。(^-^)