写真展「生きる」

 東日本大震災から今日で一年。あっという間でもあるが、被災されたかた、現在も避難生活を余儀なくされているかたには、長い一年であったことだろう。 昨年の今日、テレビで伝えられた映像には愕然とし、一年経った今、またあらためて流れる映像には、胸がぐっと痛くなる。でも、その日、その映像を見られた私達は、即座にその被害の凄さを知ることができたけれど、被災地はじめ、停電になった地域の方達は、ラジオでしかその状況を知るすべはなかったという。 聴きながら、生きることに精一杯であっただろう。
 「生きる」をテーマにした写真展を3/9(金)に見に行った。(社)日本写真家協会の主催。同会に所属するカメラマンや、アマチュアカメラマン、また、新聞社などのカメラマンが撮影した写真を展示。


展示された大きく鮮明な写真と、その横に貼られた撮影者のコメントを読んでいたら、何度も涙があふれそうになった。購入させていただいた写真集▼を見て、また涙があふれた。